宅建士試験でオススメの勉強方法はアウトプット通信講座!テキストは補助的!?

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今回は宅建士試験でオススメの勉強方法をお伝えします。

テキストと過去問によるインプットとアウトプット勉強法。

アウトプット勉強法がオススメの理由と勉強時間帯。

独学と通学と通信講座のメリット・デメリットと科目別勉強優先順位。

オススメのアプリや勉強のスケジュール。

モチベーションの保ち方と僕が合格した理由など。

以下で詳しく見ていきます!




Contents

宅建士試験・オススメの勉強方法

画像出典元いらすとや

宅建士試験でオススメの勉強方法は5つです

  1. テキストをざっと読む。
  2. 過去問と解きまくる
  3. スキマ時間を利用する
  4. 他人に説明する
  5. 模擬試験を受ける

この流れで勉強して合格を勝ち取ってください。

以下ではこの5つを詳しく見ていきます。

テキストはざっと読む(インプット勉強法)


引用:https://ranking.goo.ne.jp/

宅建士に合格する第一歩としてまずはテキストをざっと読みます。

ざっと読む理由は、勉強がなかなか進まないからです。

テキストを最初からしっかり読んでもすぐに理解することは難しいです。

なのでまずざっくりテキストを読んで、何が書いてあるかを認識しましょう。

ざっと全体を把握するくらいで大丈夫です。

ざっと読むことで不安になり重要なところはノートを取りたくなるかもしれません。

しかしノートは不要です。

基本的にノートをとっても宅建士合格には無駄になります。

宅建士試験は基本的に過去問を中心に勉強すれば合格します。

なのでノートを書いている時間は無駄になります。

もし、どうしても重量だと思って心配な場合はテキストに直に書いてください。

または付箋でも良いかもしれません。

ただ基本的に過去門を中心に勉強すれば合格しますので、過度の書き込みはしないほうが無難です。

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過去問をとにかく解きまくる(アウトプット勉強法)


引用:https://ec.line.me/

宅建士の勉強方法で一番重要なのが過去問です。

なのでとにかく解きまくってください。

解きまくる理由は勉強は基本的にアウトプットが一番重要だからです。

ただまだ知識が十分脳に定着していませんので過去問をとても間違える部分が多いです。

しかし気にしなくて大丈夫です。

知識が定着していないので間違いが多いのは普通です。

逆に間違いが少ない方がヤバいですね。

ある意味天才です。

なので間違えることを気にしないで、過去問を解きまくります。

解説を読んで理解する

過去問を解いた後は解説を読み理解します。

一つの問題が正解しても不正解でも解説を読みます。

そしてなぜその選択肢が◯なのか。

なぜその選択肢が☓なのか。

◯の選択肢は文章を読んでフムフムと納得してください。

☓の選択肢はどの部分が☓なのかを確認します。

4つある選択肢をすべて確認します。

少し面倒に感じるかもしれません。

しかし、本試験はほぼ過去問の焼き討ちしです。

まるまる同じ文章の選択肢は出ませんが、ほとんど問われている内容は同じです。

なのでテキストを熟読するよりも、過去問を解いて解説を読んだほうが合格には近道です。

そして、その行為をコツコツ地味に続けていきます。

また、解説を読んでも理解できない部分が出てくると思います。

その場合はテキストで確認して理解を深めてください。

それでもわからない部分は、知恵袋などネットで検索して調べたり質問するのもオススメです。

そして過去問を3周目くらい回すと多くも選択肢が理解できます。

そのため正解が多くなります。

一方で何度問題をやっても間違える部分が出てくると思います。

その場合は、よく間違える選択肢の部分に付箋などを貼って数時間後や1日後などにすぐ問題を解けるようにしておきます。

何度も解いているうちに間違えやすい問題や選択肢が正解できるようになります。

そうするとやる気が出ますね。

その繰り返しをすることで合格が近づいてきます。

選択肢ごとに問題を解く

過去問は選択肢ごとに解くことをおすすめします。

それは問題全体を解いても理解が深まらないからです。

「過去問を解きまくる」というと、5回転、10回転など、回数にこだわる人も多くいます。

ただ過去問を解くのに回数にこだわっても意味はありません。

理解しなければ本試験での問題に対応することができません。

理解するためには過去問の各選択肢ごとに勉強する必要があります。

宅建士の問題は問題文がありそれに適した、または適さない選択肢を選ぶというのが基本です。

なので各選択肢が◯か☓かを判断する必要があります。

選択肢が◯の場合

◯の場合は読んで納得すれば OK です。

しかし◯の選択肢にも関わらず「これは☓である」と判断し闇雲に回答を見る方もいます。

そして正解は◯なので間違えてしまったと落胆します。

しかしこのような勉強方法では理解が深まりません。

どうして☓と思ったのか。その理由を問題を解いてるときに言えるかどうかなのが重要です。

「なんとなく☓だと思った」ではなく「〇〇◯が☓である」と判断できることが重要です。

なので選択肢が◯の場合は選択肢をじっくり読んで、なるほどと理解するように心がけてください。

選択肢が☓の場合

選択肢が☓の場合はどこが誤っているのか。

そこを見つけるのが宅建士の勉強の重大ポイントです。

なので☓の選択肢の間違いを指摘できるようにどんどんなれば合格はどんどん近づきます。

間違いが指摘できない場合それは理解していないということです。

その場合は解答の解説を読んで理解してください。

解答の解説を読んでも理解できない場合はテキストを読んでください。

その繰り返しをすることでどんどん正解できる選択肢が増えていくのです。

焦らずにコツコツと選択肢を攻略することで合格を勝ち取ってください。

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他人に説明できるか(アウトプット勉強法)


引用:https://www.amazon.co.jp/

アウトプット勉強法の一つとして過去問を解きまくることをお伝えしました。

その他のアウトプット方法としては「他人に説明できるか」というものがあります。

「他人に説明できる」ということは自分が理解しているということです。

自分で理解していれば他人に説明することは容易ですね。

宅建の勉強に限らず自分の趣味について友達と話す。

これはまぎれもなく理解できるから話せるわけです。

例えば元 SMAP の草彅剛さんのジーンズ好きは有名です。

彼はジーンズについて「何年製のどこどこのものである」のようなことをよく話していましたね。

これは知っていて理解しているから話せるのです。

このように宅建も理解していれば他人に話すことは簡単なのです。

ただ勉強を始めた当初から当然話せる理由はありません。

理解力が深まった時に友人知人家族などに説明することができればそれは既に理解したことになります。

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恥ずかしいときはGoogleドキュメント

ただいくら友人知人家族でも説明するのは恥ずかしい場合もあります。

そんな時はGoogleドライブのGoogleドキュメントの音声入力などを使って話してみるのも一つの手です。

https://drive.google.com/drive/my-drive

この機能は有能です。

宅建士の勉強のほかにも、日記をつけるのにも有効です。

また日記だけではなく悩みがあったときに話すことで満足する場合も出てきます。

このようにGoogle ドキュメントを使ってアウトプットすればどんどんどんどん宅建の理解力は増していきます。

時間があったら是非試してみてください。

模試で実力確認(アウトプット法)

宅建試験では模擬試験を受けることをお勧めします。

ある程度勉強が進むと自分の実力を試したくなります。

「合格できる点数は取れのだろうか」そのような心配と不安が出てきます。

そのためにも本試験の前に模擬試験を受けることをお勧めします。

仮に模擬試験で合格範囲外だったとしても、本試験までには時間があります。

間違えた部分などを徹底的に復習し本試験までに間に合わせるようにしてください。

また専門学校などの模擬試験は一回だけではありません。

複数回模擬試験が行われるため、合格に必要な問題を実践的に解くことができます。

複数回、実践的な模擬試験を受けることで、本試験で極度な緊張により実力が出せないことも回避できます。

そのためにも専門学校の模擬試験を受けることをお勧めします。

模擬試験はだいたい9月くらいに行われるのが一般的です。

ある程度勉強が進んだら専門学校のサイトをチェックして模擬試験に臨んでみてください!

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スキマ時間を利用する(インプット&アウトプット法)


引用:https://www.manpowerjobnet.com/

宅建試験のオススメの勉強方法は「スキマ時間」を利用するです。

スキマ時間を使って勉強することで、勉強時間に大きな差ができます。

例えば通勤時間往復1時間を利用するとか、昼休みの10分を利用するなどです。

どこかに遊びに行ったときに暗記帳を用意して、暇があったら暗記帳を見るなどすると効果的です。

ただ、遊びのときくらい勉強のことは考えたくない人も多いようです。

でも、遊ぶときは思いっきり遊び、数分でも暇ができたら暗記帳などをみて確認することで、少しでも勉強の効率が上がります。

スキマ時間の具体例

あるサラリーマンの例を取ってみます。

月20日の出勤の場合で、宅建の勉強期間は6ヶ月とします。

通勤などで勉強する時間は一回30分。

30分 × 2 (往復) × 20日 × 6か月 = 120時間

宅建に必要な勉強時間の目安は300時間

300時間から120時間を引いた残り180時間

この180時間で過去問を解きまくったり、テキストを読んだりする。

仮に1年間の勉強時間を400時間と多めにとった場合、残り280時間を過去問題集を解きまくることでどんどん合格に近づいてきます。

スキマ時間というとあまり効果がないように思われます。

しかし実際スキマ時間を利用すると、理解力が増したりするので活用しない手はないです。

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宅建士試験でアウトプット勉強法がオススメの理由

画像出典元学研プライム研究所

宅建試験でアウトプット勉強法がオススメな理由は、インプット勉強法よりも効率的だからです。

勉強はアウトプットが基本!?

基本的に勉強はアウトプットが基本です。

小中高の勉強では、教師が黒板に書いたものをひたすらノートに書いていたと思います。

しかしこの学校での勉強は基本的に無駄です。

教師が黒板に書いた文字をノートに書くほど無駄な行為はありません。

いくらノートに書いても覚えられないからです。

黒板の文字をノートに写すと一件勉強した感じになり記憶に定着した感じを受けます。

しかし、問題を解くと全然問題が解けないので、全然記憶には定着していません。

ただ天才は黒板に書いてことをすぐに覚えてしまいます。

ただ普通の人はすぐに覚えられることはないので無駄なのです。

それよりもレジュメなどを配ってもらい講義を聞いたほうが効率的です。

そして勉強の全体像を把握したら、後は問題集を解くだけです。

宅建試験でいうなら過去問題集です。

過去問題集を解くことは、理解していないと正解できません。

例えば、間違った選択肢のどの部分が間違っているのか。

それを指摘できるかできないかが重要です。

指摘できない場合は暗記できてませんし理解できていない証拠です。

理解していないので勉強が足りていないことに気づきます。

その場合は解答を見て理解し理解していない部分を覚えるのです。

そのほうがテキストなどを読む、インプット勉強法よりも覚えるのには効果的です。

インプット勉強法は受け身の勉強法。

一方、アウトプット勉強法は能動的です。

能動的とは自分から勉強に向かっていく感じです。

過去問を解きまくる行為は勉強に向かっていく行為で能動的です。

黒板の文字をひたすらノートに写す行為は受け身の勉強法。

能動的に勉強することでどんどん覚えられますし理解力も増えます。

そして宅建士試験に合格しやすくなります。

インプットは補助的に


引用:https://www.nobiru.jp/

インプットは補助的に使うのが効果的です。

先程も言いましたが、勉強の基本はアウトプット勉強法です。

宅建試験の勉強法もアウトプット重視で勉強すれば合格します。

テキストを何十回読んでも記憶はなかなか定着しません。

これは小中高校の黒板勉強法で嫌というほど思い知っていると思われます。

先生が黒板に書いた文字をノートにただひたすら写す。

そして自宅に帰りそのノートを読んだところで全然覚えられないで勉強が苦手意識を持ったと思います。

そもそもノートに書いたことは教科書にほとんど載っているのです。

こんな二度手間をし、さらにノートを読み返す

これでは永遠に勉強が身につきません。

なので宅建試験でもテキストはざっくり読み、後は過去問題集を解く(アウトプット)。

その勉強法をすることで記憶はどんどん定着して行きます。

ですのでテキストは補助的に使うことをお勧めいたします。

ただ過去問題集を解いても何度も間違える部分が出てくると思います。

それは根本的に理解が足りていないことを表しています。

その場合はテキストに戻ってじっくりその部分を読み理解することが必要です。

この場合にはインプットは重要です。

このように過去問を解き、補助的にテキストを読むという勉強方法が効率的で合格しやすいオススメの勉強方法です。

スタディング 宅建士講座




宅建士試験でオススメの勉強時間帯


引用:https://studyhacker.net/

宅建試験に限りませんが、基本的に勉強する時間帯は朝などの午前中です。

それは夜よりも朝のほうが脳がリラックスしているからです。

徹夜の勉強はするなら早起き勉強

朝は脳みそだけではなく、体も活力に溢れています。

なので勉強するなら朝や午前中をオススメします。

「朝が苦手です」

このようにおっしゃる方もいると思います。

朝は基本的に苦手な人が多いですね。

その理由はしっかり睡眠をとっていないことが理由のようです。

朝はボーとして集中力がないことが多いと思います。

それは夜寝のが遅かったり、ゲームやスマホの見過ぎで脳がリラックスしないまま睡眠に入っているからです。

脳がリラックスした状態で睡眠に入らないといい感じに眠ることができません。

そのため朝が苦手になったりボーッとする理由です。

なので朝勉強するには、寝るときの習慣を整える必要があります。

僕も以前、夜ふかしが好きでした。

でも勉強は朝のほうが効果的と言うのを知って朝に勉強することをはじめました。

でも、朝はなんか集中できずに逆に夜勉強するよりも効率が悪かったです。

しかし、夜しっかり寝ることを始めてから、明らかに朝のほうが勉強に集中できるようになりました。

基本的に眠らないと人間はパフォーマンスを落とすようです。

そのためにも睡眠は重要です。

睡眠がしっかりとれるようになったら朝の勉強のほうが効率的ということを感じると思います。

その朝方勉強法のときも過去問を中心に勉強するほうがいいですね。

ただ時間がないので夜勉強するしかない人も多いと思います。

その夜型の人でも、睡眠をしっかりとれば朝方勉強法と同じくらいの勉強はできます。

なのでしっかり睡眠はとってください。

スタディング 宅建士講座




宅建士試験でオススメは独学と通学と通信講座


画像出典元いらすとや

宅建の勉強は、独学予備校通学通信講座の3つの方法があります。

ここではそれぞれのメリット・デメリットを紹介いたします。

宅建試験での独学

独学のメリットです。

独学のメリット

独学のメリットは以下の点です。

  1. 費用が少ない
  2. 好きな時間に勉強することができる
  3. 苦手分野に集中的に時間をかけられる

テキストと問題集を市販のもので準備すれば、必要最小限の費用で宅建士試験に臨むことができます。

本試験の問題は市販のテキスト・問題集で十分対応可能ですし、実際に独学で宅建士試験に合格した方もたくさんいます。

また、時間の管理を自分でできるのも大きなメリットです。

好きな時間に勉強することができますし、予備校のように決められたカリキュラムがあるわけではないです。

なので、苦手分野に時間を多くかけることができます。

予備校はカリキュラムが決まっているので、分からない部分を理解する前に先に進んでしまうことがよくありますよね。

勉強が得意な受験生は独学での受験も十分可能性のある選択肢です。

独学のデメリット

独学のデメリットは以下の点です。

  1. テキスト、問題集を自分で用意しないといけない
  2. 勉強時間が多くなる
  3. モチベーションの維持が難しい

独学はテキストや問題集を自分で選ばなければいけません。

さらに勉強法を自分で確立しないといけないので、時間もかかりやすいです。

宅建の勉強期間は3か月~6か月になります。

なのでモチベーションが低下してしまう時期もあるでしょう。

そんなときも気持ちを持ち直して机に向かう強い心が必要です。

宅建試験での通学

通学のメリットとデメリットです

通学のメリット

予備校通学のメリットは、以下の点です。

  1. 最適なテキスト、問題集が手に入る
  2. 分からない部分を講師に質問できる
  3. モチベーションを維持しやすい

予備校に通学すれば講師が対面で質問に答えてくれるので解決が早いです。

また、家で勉強しようとするとついついテレビを点けてしまう・・・

というようなこともありません。

他の受験生が勉強している環境に身を置けば、自分の気持ちも引き締まりますし、モチベーションを維持しやすいですよね。

予備校のメリットは、「他の人もいる環境に身をおける」ことです。

通学のデメリット

予備校通学のデメリットは以下の点です。

  1. 移動時間が無駄
  2. 勉強する時間帯が固定される
  3. 費用が高い(10~15万円)

予備校ではスマートフォンで勉強できるツールも準備されているので、移動時間を無駄にしないようにしましょう。

費用は高いですが、時間管理をしっかりと行えば効率よく勉強を進めることができます。

宅建試験での通信講座

通信講座のメリットとデメリットです

通信講座のメリット

通信講座のメリットは以下の点です。

  1. 最適なテキスト、問題集が手に入る
  2. 分からない部分を講師に質問できる
  3. 好きな時間に勉強することができる
  4. 苦手分野に集中的に時間をかけられる
  5. モチベーションを維持しやすい

「 家で自分のペースで勉強できる」「悩んだときに講師と話ができる」という独学と予備校通学の良いとこ取りができるのが通信講座の良いところです。

最適なテキストと問題集を使って、好きな時間にどんどん勉強を進める。

分からない部分は講師と連絡を取って質問する。

この繰り返しにより一番効率的に勉強を進めることができます。

勉強スケジュールに余裕ができるので、苦手分野に多く時間をかけて克服することができるので安心ですよね。

また、講師と定期的に連絡を取れるので、質問をしたり、悩みを相談したりしてモチベーションを維持しやすいです。

最適なツールで、最も効率よく、モチベーションを維持しながら勉強したい!

という受験生には最適なのが通信講座です。

スタディング 宅建士講座

通信講座のデメリット

通信講座のデメリットは若干費用がかかることです。

5~8万円の費用が必要となります。

ただ、予備校通学よりは低コストで良い勉強環境を整えることができるので選択肢の一つとしては最適です。




宅建士試験・科目別オススメ勉強優先順位


引用:https://business-textbooks.com/

宅建試験の科目別オススメ勉強優先順位は、点数が多く取れる順に勉強することをオススメします。

その順番は。

  1. 宅建業法
  2. 権利関係
  3. 法令上の制限
  4. 税・その他

この順番で勉強すれば効率的に合格できます。

まずは宅建業法から

宅建士試験は宅建業法から勉強することをオススメします。

それは出題される問題数が多いからです。

宅建試験は50問出題され、そのうち宅建業法は20問出題されます。

なので宅建業法から勉強することをオススメします。

さらに宅建業法は難しい問題はありません。

クイズのような感覚の暗記問題が多いです。

なので過去問を解くときもクイズ感覚で勉強すれば高得点を目指せます。

極端な話、20問全問正解できるくらいの意気込みで勉強してみてください。

権利関係も大事

宅建業法の次にオススメする順番は権利関係です。

これも宅建業法と同じように問題数が多いからです。

宅建業法は50問中20問ですが、権利関係は50問中14問です。

宅建業法と6問しか違いはありません。

なので宅建業法の次にオススメする科目は権利関係です。

しかし権利関係は論理的な問題が多いので、受験生の中には不得意にする人も多いようです。

さらに範囲も広く受験生を悩ませます。

ただ、早いうちに勉強を始めることで徐々に理解が深まっていきます。

最初は「何を言ってるの?」と感じるかも知れません。

しかし1ヶ月・2ヶ月勉強を進めていくうちにいつしか理解が深まります。

民法などの条文は論理的な文章で苦手な人が多いです。

しかし勉強が進めばその論理的な文章に慣れます。

慣れたら権利関係はもらったものです。

「法律脳」という論理的な思考が見について来ている証拠です。

そうなったら宅建業法と同じように権利関係も過去問をどんどん解いて点数をとれるように心がけてください。

法令上の制限は過去問重視

その次に重要なのが法令上の制限です。

問題数は権利関係よりも6問少ない8問出題されます。

ただ範囲が広いので宅建業法や権利関係に比べると得点はしにくいです。

ただ50問中8問で権利関係のような論理的な思考は必要ありません。

宅建業法のように暗記中心になるので、過去問を中心に勉強して、受験生が正解できる問題はしっかり得点できるようにしておきたい科目です。

ただし「重箱の隅をつつく」勉強はしないでください。

※重箱の隅をつつく:重量でない部分まで細かく勉強すること。

税・その他は5問免除がある

最後は税・その他です。

こちらも法令上の制限と同じ8問出題されます。

税法については広く浅い知識の問題が多いです。

なので他の受験生が得点できる問題はしっかり得点できる必要があります。

こちらも過去問中心に勉強し、重箱の隅をつつく勉強はしないでください。

5問免除項目

税・その他は5問免許項目です。

5問免除項目とは、宅建業の仕事に従事していればこの科目で5問免除を受けられる制度です。

宅建試験の46問目〜50問目が免除され、その5問は正解していると認定されます。

ただその分、試験時間は短くなります。

通常は2時間の試験時間ですが、5問免除者は1時間50分と10分短くなります。

5問すでに正解していると、心理的にも大きなメリットになります。

なので宅建業に従事している方は5問免除を活用してくだい。

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宅建士のオススメ勉強時間とスケジュール


引用:https://blog.senseiplace.com/

宅建士試験のオススメの勉強時間とスケジュールを見ていきます。

合格までの期間と1日の勉強時間・スケジュール

宅建試験のオススメの勉強期間は6ヶ月です。

毎日1時間くらい勉強して6ヶ月だと180時間の勉強時間が確保できます。

その他に上記で記したスキマ時間180時間をプラスすると360時間になります。

その他に休みの日に2時間程度勉強した場合。

土日合わせて月に6回ほど休みがあった場合。

6回×6ヶ月=36時間。

上の360時間+36時間=396時間。

宅建試験の目安、400時間にほぼなります。

6ヶ月では少し勉強時間が不安という人は、2月など早めに初めて余裕を持って勉強するのも良いですね。

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宅建試験でオススメ勉強モチベーション方法

画像出典元いらすとや

宅建士試験の勉強期間は3か月~6か月が平均的であるとされています。

勉強のモチベーションを長い期間維持し続けることも重要なポイントとなります。

ここではモチベーションを維持する方法を紹介いたします。

合格するにはモチベーションが必須

合格するにはモチベーションを高く保って勉強することが大切です。

何事においても当てはまりますが、身の入らないままいくら勉強しても身に付きません。

モチベーションが高いからこそ、問題を間違えたときに「悔しい!」という気持ちが生まれ、強く記憶に残るのです。

モチベーションが高いからこそ、模試で不合格通知を受けても、気持ちを立て直して最後の追い込みを行う事ができるのです。

勉強の調子が良いときも、悪いときも、モチベーションを高く保つことが、宅建士試験合格への必須条件となります。

「 そんなこと言われても6か月もがんばれないよ・・・」

「300時間も勉強を続けられないよ・・・」

そんな受験生もいますよね。

勉強法と絡めてモチベーションを高く維持する方法をご紹介いたします。

独学はモチベーションが下がりやすい

独学はモチベーションが下がりやすいです。

一人で勉強するしかないので、分からない部分を聞ける相手がいない。

インターネットで調べても正しい情報なのか信じきれない。

このような状況を繰り返しているうちにモチベーションが低下してしまうのです。

僕自身、初年度は独学で受験しました。

 インターネットにはこのように書いてありました。

「テキストを読んで、後はひたすら過去問を解いてれば合格できるよ!」

実際、これは正しい情報です。

この記事でも同じ勉強法を紹介しています。

しかし、当時、これを信じ切ることができず、途中で気持ちが切れてしまったのです。

やはり、独学で、誰にも頼れない環境でモチベーションを維持し続けることはとても難しいです。

「 そんなにお金も掛けられないしどうしたらいいんだ!」

という受験生には通信講座での勉強をオススメします。

合格するには通信講座がいい感じ

通信講座は独学と同じく自宅での学習がメインとなりますが、モチベーションの維持は簡単です。

なぜかというと、最適な学習ツールは与えられるし、分からない部分は講師に聞くことができるからです。

講師は分からない部分の質問だけでなく、メンタル的に弱っているときの相談にも乗ってくれます。

僕自身、「これだけやって不合格になったらお祓いに行った方がいいね(笑)」と講師に言ってもらえたときは、「それだけ勉強したんだ!」と自信をもらったものです。

そのときの本試験は強い気持ちで取り組むことができ、無事に合格することができました。

通信講座は自信を持って進むことができるので、モチベーションが低下しにくいです。

予備校通学でなく、通信講座をオススメしている理由は、通信講座の方がコストが低く、利用しやすいからです。

独学も結局は数冊のテキストと、数冊の問題集、書籍模試などを買っているとそれなりにお金がかかってきます。

予備校通学は10~20万円のコストが必要となりますが、通信講座であれば5万円程度で済みます。

実は独学とあまり変わらないコストで利用することができるのです。

僕自身、「通信講座で合格した」実績を持っていますので、自信をもってオススメできます。

最適なツールで、自分のペースで、モチベーションを高く保って、勉強を効率的に進めたい受験生は通信講座を利用してみてください!

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宅建士試験で合格した僕のオススメ勉強方法


引用:https://www.irasutoya.com/

僕のオススメ勉強法は上で述べたとおりです。

一年目は独学で勉強し撃沈しました。

その理由はスケジュールが曖昧だったからです。

独学は自分でスケジュールを管理します。

勉強が進んでいくと「今どのくらいの実力があるのか」が気になり始めました。

そして予想問題集を買い時間を測って問題を解きました。

すると点数は25点くらいなのです。

自分ながら勉強したつもりでしたが、まったく効率が悪く勉強できいないことに気がついたのです。

その当時、アウトプットとかインプットなどといった概念が全くありませんでした。

なので合格した先輩の言うことを信じて、テキストを熟読し合間に過去問を解いていたのです。

そのため全然点数が伸びなかったのです。

このままではやばいと思い、通信講座を考えましたがもう7月の中旬。

多く見積もっても後、本試験まで3ヶ月くらいだったのです。

通信講座を調べても、期間的に自分にマッチしたものもなく慌てたことを覚えています。

そして、1年目はその不安と焦りとともに不合格。

頭にきて2年目は絶対合格するという意気込みを持って、3月くらいから通信講座で勉強しました。

通信講座の講師は面白く、勉強するモチベーションもアップしたのも覚えています。

なんと言っても通信講座はスケジュール管理は学校に任せられるので、自分は勉強するだけです。

授業を聞いて過去問を解くの繰り返しです。

不安もまったくなく安心して勉強に取り組めました。

その通信講座で始めてきたのが「勉強でアウトプットは重要」ということです。

日本人の多くが教科書や黒板をノートに写して勉強した気持ちになります。

しかし全然身に付いていないことは学校の成績を見ればすぐわかると思います。

アウトプットを多くして補助的にインプットで知識を入れる。

そうすることで、2年目であっさり宅建士試験に合格したのです。

合格して思ったこと

僕が合格して思ったことはモチベーションの大切さです。

宅建の通信講座で勉強したことでモチベーションが保て、安心して勉強することができ合格できました。

1年目は独学だったので、合格できるか不安の毎日でした。

勉強を始めて3ヶ月くらいに自分で模擬試験的なものをやったときの点数が25点と合格には程遠いもの。

焦ってその後、いらない予想問題集やテキストを勝ったりと無駄なことをたくさんしました。

しかし2年目に通信講座で勉強すると、講師が言うように勉強すれば安心でした。

「この勉強方法で合格できなかったら厄払いした方がいい。笑」

このようなアドバイスをしてくれたので毎日少しずつ勉強すれば合格すると納得しました。

そして現実、2年目には宅建士試験に合格できたのです。

僕は基本的に頭がいい方ではありません。記憶力も悪い方です。

もし頭が良ければ1年目の独学で合格できます。

通信講座でアウトプット勉強法の大切さを知ったことで今ではアウトプットを常にしようと心がけています。

テレビやネットで得た情報。読書で学んだことを、このようにブログにアウトプットすることでさらに勉強になります。

なので後はモチベーション。

通信講座でそのモチベーションを管理してもらって、後は勉強に集中して合格を勝ち取ってください!

スタディング 宅建士講座

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